SUSTAINABILITY
私たちイーオクトが考える「サスティナビリティ」とは、難しいことではなく、
誰もがただほんの少し、日々の暮らしを、消費行動を見直して、行動を変えること、進化すること。
スウェーデンのサスティナビリティ
第1回 ナチュラル・ステップと私
ナチュラル・ステップとの出会いは、1994年。私は、1974年にスウェーデン人男性と結婚しストックホルムに移住しました。ストックホルム大学で4年間勉強した後、ストックホルム市の基礎学校と高校で母国語教師を勤めました。ところが、1990年代の…
第2回 スウェーデン環境先進スーパー COOP (1)
~環境分野でリードするスーパーマーケットの取り組み~
エコは企業の先行が必要。私は、ナチュラル・ステップ・ジャパンの活動をするために、1999年に東京でアパートを借り住民登録をして25年ぶりに日本での生活を始めました。8年間の日本での暮らしの中で、スウェーデンと日本の環境の取り組みの違いを最も…
第3回 スウェーデン環境先進スーパー COOP (2)
~環境分野でリードするスーパーマーケットの取り組み~
消費者を変えた。COOPは消費者がより簡単に持続可能な買い物ができるようにすることを目標としておりいろいろと工夫しています。まず、重要なのは、市場で一番、エコロジカルな食品と環境配慮製品の品目を多く揃えて提供することですが、その上に、製品の…
第4回 Coop Konsum Brommaplan店 (3)
~環境先進スーパーのエコチャレンジ~
環境配慮製品の売り上げ率、全国トップ10の成績COOP Konsumの店内をぐるっと一回りすると、オーガニックのKRAVマーク、北欧スワンの環境ラベル、自然保護協会の鷹の環境ラベルのマークの製品があちらこちらに目立ちます。 コープ…
第5回 「世界をリードするスウェーデンのエコホテル、ソンガ・セービー」
Sånga-Säby Kurs & Konferens AB
“世界一環境にやさしいホテル“のタイトルを取得したソンガ・セービーの環境対策ソンガ・セービーの歴史(Sånga-Säby Kurs & Konferens AB)Sånga-Säby Kurs & Konferens AB …
第6回 Scandic Hotel
スカンディックホテルのサスティナブルビジネス(1)
スカンディックホテルの概要スカンディックホテルは、スウェーデンでビジネスホテルのチェーンとして1963年に創設されました。スカンディックホテルJarva Krogの外観現在は、スウェーデン、デンマーク、ノールウエー、エストニア、ドイツ、オラ…
第7回 Scandic Hotel
スカンディックホテルのサスティナブルビジネス(2)
ホテルの具体的な環境対策は?スカンディックホテルの理念に基づいた具体的な環境対策活動を知るために、サスティナブル・ビジネス・マネージャーのインゲルさんの紹介で、現場であるScandic Järva Krog スカンディック・ヤーバ・クルーグ…
第8回 医療における環境問題とは?(1)
医療における環境問題とは?まず、簡単にスウェーデンの医療システムについて説明します。スウェーデンでは、医療はランステイング(広域行政)の管轄です。このランステイングというのは、日本の県と比較できます。日本で県議会議員を選挙で決めるように、ラ…
第9回 医療における環境問題とは?(2)
カロリンスカ大学病院 環境に配慮した医療をリードする
スウェーデンの病院は薬の臭いがしないスウェーデンの病院を視察したある日本人が、「スウェーデンの公立病院には驚きました。薬臭くない、混んでいない、恐くないと3拍子揃っていて、受付や待合室は、お洒落なスポーツクラブのようでした。」と感想を語って…
第10回 スウェーデンの男女平等
~女性が活躍するスウェーデンの社会~
スウェーデンは男女平等の先進国スウェーデンは国際的に見て、最も男女平等が進んでいる国の一つです。例えば、女性の大臣が50%、国会議員が45%、市議会議員が50%、市のトップ管理職の女性の割合が33%など、政治や企業の場に女性が多く、発言権が…
第11回 日本が忘れている再生可能なエネルギー
バイオガスの可能性 再生可能なエネルギーへのシフトの機運3.11の東日本大震災と福島原発事故後、リスクの高い原発から脱却して再生可能なエネルギーへ早くシフトしようという機運が日本に高まっています。そして今回、原発や火力発電のように…
第12回 スウェーデンと日本の教育のどこが違うか?
私は、1980年代から90年代の中頃まで、スウェーデンのストックホルム市の基礎学校(小学校と中学校)と高校で、母国語教育(日本語)の教師をしていました。その経験も交えて、今回、スウェーデンの教育全体についてお話します。特に、スウェーデンと日…
第13回 ハンバーガーチェーンMAX(スウェーデン)のサクセスストーリー
スウェーデンの北極圏の町から発祥MAXは、スウェーデンの北極圏にあるイェリバリという小さい町で1968年に創設されたハンバーガーチエーンです。全国に86店舗を持ち、従業員は約3000人、2011年の売上が約177億円というオーナー企業です。…
第14回 企業が世界を救うべきか?(最終回)
企業が世界を救うべきか?先日、ストックホルムでスウェーデンの環境保護庁、県、自治体、企業、大学や研究所、NGO等で、日常業務でプロとして環境に携わっている350人と環境大臣が集まるという大きな環境シンポジウムがありました。COP15の失敗後…
イーオクトのすべての軸である「サスティナブル」について、詳しくご紹介します。
わたしたちのサスティナビリティへの幕開けは1990年10月から。イーオクト代表、高橋百合子による環境先進国スウェーデンの「リサイクル社会を実現するための環境機器」輸入事業開始…