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気候の危機を本気で考える Climate Reality 報告対話会に参加して
アル・ゴア氏の気候変動プレゼンを受けた、白馬インターナショナルスクール設立の草本朋子さんの貴重な
セミナー、代表の髙橋の呼びかけで社員数名も髙橋と共に受講してまいりました。
今回、セミナーを受講した商品部 菅野と小林のレポートを皆様にもシェア致します。
気候の危機を本気で考える Climate Reality 報告対話会について
https://www.facebook.com/events/542698112987683/?__mref=mb
Must we Change? (私たちは変わらなければいけないのか?)
Can we Change? (私たちは変わることができるのか)
Will we Change? (私たちに変わる意志はあるのか?)
この3つのパートに分かれてプレゼン。
【 Must we Change?(私たちは変わらなければいけないのか?)】
・地球の大気圏は薄くそれに対して毎日1億4200万トンの地球温暖化の汚染物質を生み出している
・CO2濃度が上昇すると、宇宙に放出されずに地球に閉じ込められ赤外線放射量が増える
・日本の平均気温はすでに1度上昇、今世紀中にさらに5.4度上昇する可能性がある
・人為的な地球温暖化汚染物質によってとらえられた追加的な熱のうち93%が海洋に吸収される
・気温が1度上昇するとごとに、大気中の水蒸気の量は7%増加する
・大洋から水を蒸発させる同じ余分な熱により、降水量が増加し洪水が大規模に・・・
土壌からの水分蒸発が加速し、干ばつが長期化、深刻化している
これらの事実が災害現場の画像・映像とともにスライドに映し出されます。
水害の多さにびっくりしたとともに、なぜそうなるのか理解できました。
ダボス会議でグレタさんが「私たちの家が火事になっています。パニックに陥ってもらいたい。」
と訴えていましたが、それはは当然のこと、この圧倒的事実を前に納得せざる負えませんでした。
【Can we Change? (私たちは変わることができるのか)】
・水不足はすでに世界の人口の40%以上に影響をしている
・石炭火力発電が水銀汚染が主な原因となっている
・日本は発電エネルギーの約1/3を石炭の火力発電に頼っている
・年間を通して世界のエネルギー需要を満たせるだけの十分な量の太陽エネルギーが
毎時間地球に到達している
「地球で飲料水として使えるのは水全体のわずか0.01%、それを世界人口77憶人で分け合っています」
とイーオクトのセミナーで説明していますが、その貴重な水が水銀汚染されているのは衝撃的でした。
【 Will we Change? (私たちに変わる意志はあるのか?) 】
・国際石炭プロジェクトへの公的資金
第1位 中国 $9.5憶
第2位 日本 $5億
第3位 韓国 $1憶
・「クリーンコール」の誤謬
※「クリーンコール」とは石炭の二酸化炭素、硫黄酸化物、窒素酸化物などの有害物質を減少させる技術。
日本では「クリーンコール」と言われているが日本の石炭のCO2排出量は、石油、ガス、太陽光、風力、
水力、原子力に比べ断トツ1位
今すぐ環境のために行動しなければと強く思いました!
【私たちにすぐにできること】
①エネルギーを自然(再生可能)エネルギーに変える
以下おすすめだそうです。
自然電力
https://shizendenryoku.jp/
電力を再生可能エネルギーに変えることが一番co2を減らすことが出来る!
電力は電話やネットで簡単に変更することが出来ます。
まだ変更していなければ是非皆様やってみてください!
②肉・魚を減らし、野菜を増やす
全世界の農地の中で80%が肉のための農地。
たくさんの人が肉を食べるので、山を焼き払って農地を作っているし、糞尿などで環境を汚してしまう。
1日肉を食べないだけでも社会のためになる。「ミートフリーマンデー」、やってみませんか?
③日用品をサスティナブルにする
私たちの活動が環境にとてもポジティブな影響を与えることができると背中を押されました!
もっともっと頑張らないと!
草本さんはこのプレゼンで、地球の惨状を報告するだけでなく、今ならそれを人間の英知で解決の道が
あることを教えてくださいました。
みんなが今すぐ何かを始めなければならないと強く感じさせるものでした。
日用品をサスティナブルなものにする、ということについて、イーオクトが運営するecomfortHouseには
たくさんの、環境負荷を減らし、且つ機能性・デザインもグッドな製品が揃っています。
ぜひチェックしてくださいね。https://www.ecomfort.jp/
アル・ゴア氏の気候変動プレゼンについて、下記サイトに要約されています。合わせてぜひご覧ください。
https://www.sustainablebrands.jp/news/jp/detail/1194195_1501.html